ピアノの練習について
横浜市都筑区北山田の小さなピアノ、ドルチェピアノ教室です。
早いもので、新学年まで残り一月半となり、生徒さんの成長をより感じます。
現在新規の生徒さんの募集はしておりませんが、今年になって問い合わせを数件頂いており、改めてピアノの習い事は人気なのだと感じます。
お子さんはピアノを習えば弾けるようになれると夢を描いてレッスンに通われますが、保護者の方はピアノを練習はするのかどうか、けんかにならないか、等色々といつも気を使われておられるようです。
弾けると楽しいけど、練習はしたくない。
という思いは少なからずどの生徒さんにもあるのではないでしょうか。
私自身、練習は好きではなく中学生までは毎日20分か30分弾くのが精いっぱいでした。
音楽の道に進むと決めて、4年生から往復3時間かけてレッスンに通っていたのに練習の量はあまり増えませんでした。
さすがに高校になってからは1時間以上は受験に備えて練習をしており、大学に入ってからはやっと音大生らしい練習をしていました。
わたし自身こんな感じなので練習をせずにピアノが上手くなりたいという生徒さんの気落ちはとてもよく分かります。
さて、練習をしない生徒さんが練習をするようになるように、少しでも弾きたい気持ちになるような教材や曲を課題にすることが大切ですが、
とくに初心者は、ピアノをより弾くことが、読譜、テクニックを定着させるのにとても大切です。
練習を少しでもしていたら、大いに評価をして、その曲について掘り下げことで、ピアノのレッスンらしくなり、やる気になるようです。
現在使用している、ピアノアドベンチャーレッスンブックはゆっくりとしたレベルアップで、それほど練習をしなくても少しづつ弾けるようになり、曲も楽しいものばかりで、ストレスなく練習ができるようです。