ピアノをはじめてならうお子さまの保護者の方へ♪
【ピアノ】をはじめて習う前に♪
ある企業の、未就園児の習い事人気ランキングで
1位 スイミングスクール 2位 英語教室 3位 体操教室 4位 ピアノ と、ピアノも堂々上位です。
小学校入学を控えて、学校で行なわれる授業でも行われる習いごとがしめていますね。4位のピアノも音楽の授業にいいですが、実際ピアノを習う目的は様々なようです。
習い事のなかでも変わらず人気のピアノ。そんなピアノを習い事にお考えの方が知っておくといい情報をわたしの経験から、ピックアップしてみました。
1.ピアノを習うのは何歳がよいですか
2.ピアノ教室を選ぶ上でやっておきたいこと
3.ピアノは習いはじめがとても大切です
ピアノを習うのは何歳からがよいですか?
ピアノを習うのは何歳からがいいですか?
お問い合わせをいただいたときに、よくいただくご質問です。
早ければ早い方がいいという意見もありますが、習い始めからピアノを弾くというレッスンをお望みでしたら、早くても4歳からがいいでしょう。
4歳児は乳幼児に比べると、言語能力が格段に発達し、出来事や自分の気持ちを上手に伝えられるようになり、ピアノの先生とのコミュニケーションも上手にできるようになり、レッスンもスムーズに行うことができます。
我慢することもできるようになる年齢ですが、未就学児の集中力は年齢プラス1分程度と言われているので、4歳だとプラス1分で、集中力は5分になります。
レッスンは30分なのに、集中力が5分ではどうするの?
と心配かもしれませんが、集中できる5分未満のレッスンメニューで、次から次へ、なるべく発散しないように
レッスンをする場所も、座ってテーブルで、立って、ピアノの椅子に座って、変えていきます。
一見忙しいそうですが、緩急もつけた内容にすれば慌ただしくならずにすみます。
個人差がありますので、特に未就園児の小さなお子さんが始められる場合は、お子さんの様子やご家庭の環境も踏まえて、ゆったりと取り組まれる状況で始められるのが望ましいようです。
幼児の生徒さんは、保護者の方とのピアノの練習が、親子の楽しいコミュニケーションの時間になれば、ピアノを楽しく続けるため一歩になります。
毎日5分でも10分でも、ゆったりと一緒にピアノの前に座る時間は、宝物になることと思います。
☆幼児の生徒さんの保護者の方からの嬉しいお言葉を頂いてます
「いつも工夫をこらしたレッスンを受けさせていただいてありがとうございます!自分が受けたときはこんなに楽しくなかったーとうらやましく思います」
ピアノ教室を選ぶ前にやってておきたいこと
「子どもにピアノを習わせたいけれど、続けられるか心配」
「せっかくピアノを買ってレッスンに通ったのに、全然練習をしなくてやめてしまってはもったいない。」
このような保護者の方の声をお聴きすることがありますが、ご心配なお気持ち、よくわかります。
ピアノはアップライトピアノだと中古でも50万以上、電子ピアノで安価なものでも13万前以上はします。そして、置き場所も必要です。
それで、もしお子さまに、ピアノを習い事にお考えでしたら、お進めしていることがあります。
1.ピアノ教室の他に違う習い事に行ってみる
ピアノ教室の体験教室の他にも、違う習いごとの体験教室に行ってみることをお薦めします。
ピアノに興味があって体験教室に行ってみたけれど、もし他の習い事の方がよかったら、好きな習い事に出会えラッキー。
他の習い事を体験してみたけどやっぱりピアノを習ってみたいと、ピアノを習うことにしたという生徒さんは結構おられます。
他の習い事も経験してピアノを選ばれた生徒さんは、習いはじめても長く続き、練習もよく頑張っておられピアノが好きだということが感じられる生徒さんが多いようです。
2.相性が合う教室をみつけること
ピアノ教室はたくさんあります。
教室によって使っている教材、曲集、レッスンの方針、先生のキャラクターなど、カラーが本当に様々です。
体験レッスンを受けられる前に、ホームページで教室でピンときた教室から行ってみられるのもよいでしょう。
教室の体験レッスンでは実際にレッスンで行っている内容やテキストでレッスンをしているので、実際通われはじめてもスムーズです。
体験レッスン、わたしの幼少のころはなかったものですが、とてもいいシステムだと思います。
3.入会前によくお子さまとお話ください
習いたいと思わる教室が決まられたら、今一度お子さまとお話されることをお薦めします。4歳でしたらしっかりお話ができるので、お子さまとピアノのレッスンに通ったときのお約束をしてみることもよいですね。
ピアノは習い始めが大切です
そんは元々大きな大人のサイズに合わせて作られているので、小さなお子様にとってはサイズが大きく鍵盤は重いので、やわらかくて小さな手指で正しいフォームで音を出すのは大変です。
大きなピアノを幼児の生徒さんでも無理なく、いい音で演奏するために、習い始めからピアノを弾くときの正しい姿勢、脱力、ピアノを弾くための指の準備、よい耳を作ることをとても大切にしています。
ピアノをならいはじめから習慣にすることで、無理なく身についていきます。
正しい姿勢・・・ピアノの椅子の半分くらいに浅く座り、背筋を伸ばして、足は床、又は足台にしっかりとつけます。鍵盤の上に手を乗せたときにひじの角度がだいたい直角になっていると、無理なくよい音がでます。
脱力・・・脱力を制するものはピアノを制すると言っても過言ではないくらい脱力は大切です。脱力の習得は簡単ではありませんが、ピアノを習い始めの時から、力が入ったときの音と、力が入ってないときの音の違い、弾く前に脱力した手を意識した楽しい体操をしたり、弾くときに力が入らないよう意識できるよう声をかけています。
↓使用しているテキストにはピアノを弾くときの脱力につながるたのしい体操と曲がたくさんあります。
ブラブラしたお化けの手を、まほうの石に見立たて、膝にゴロンと落とします。落ちた石をしっかりつかんで手首をぐるんと回すと、、、
ブラブラした手を猫の背中に見立て、猫の背中の手をピアノの上に持ち上げててからピアノの鍵盤にそーっと静かに猫のように着地。静かに着地するため指先がしっかりします
指の準備・・・ピアノを弾く前に、ピアノの指番号を指に覚えさせることと、独立のための準備をします。
習い始めから自分の耳でしっかり聴けるよい耳を作るために『聴き取り術』のメソッドを取り入れています。
『聴き取り術』は先生が弾くピアノでコード(和音)聴きます。
ジャーンジャーンジャーンジャーン~♪
と上って下りる、コードのきれいなハーモニーの響きを静かに聴きます。
12種類のコードの響きを聴き分けられるようになることで、
より深い音楽への理解、音楽の繊細さを感じ取ること、表現すること、創造性を育むことへ近道になります。
そしてピアノもより楽しく、素敵に弾けるようになります♪
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