音感を身に付けます♪
「音楽を聴くこと」は喜びです。
その喜びをもっと豊かにするには、聴く力を養うこと。
聴く力を養うということは、すなわち、音感(音の高さ、音の長さ、音色、強弱を聴き分ける能力)を身に付けるということです。
音感の種類には、絶対音感(聴こえてきた音を瞬時に判断する)と相対音感(基準の音と比較して次の音を正確に判断できること)があり、どちらも一長一短があるので、ピアノを弾いているうちに自然に身に付けられる程度が丁度いいと感じています。
でも、もし発達の著しい4歳から5歳くらいまでの、早い時期からレッスンをはじめる場合に、そこまで頑張らなくてもよく、楽しみながら音感教育ができないかなと感じていたところ、ピアノのベストセラーの教材、ピアノランドシリーズを編み出した、私の恩師でもある、樹原涼子先生が2014年に、聴くことに特化したメソッド、『聴き取り術』を考案されました。
以来、4歳から5歳くらいまでの早い時期にレッスンをはじめられる生徒さんへ『聴き取り術』を行っています。
聴き取り術でしっかり音感を身に付けることで、音に対してより敏感になり、こんな音だからどんな風に弾こうかなと言う気持ちになり、表現力も豊かになり、演奏も前向きになり楽しくなります。